Monthly Archives: April 2014

Exercise

昨日のランニング時にパチリ。

 

IKEAの横を駆け抜けて?

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うらみ重なる血液検査のラボの横を通り抜けて(恨みの詳細は、また)

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気持ちいい~。

 

お天気のよい日は3日に1日くらいなので、一週間の天気予報を見ながら

晴れそうな日を見極めて散歩やエクササイズのプランをたてています。

 

一人で走っていたときは、多少の雨や悪天候でもぬれて帰ってくればよかったですが、

流石にRyuがいると濡れっぱなしというわけにはいかない。。。。

 

こういう生活にも慣れが必要そうです。

Exercise

気持ちばかりではありますが、

少しづつエクササイズを再開。

 

強風にあおられてびびったり、とイマイチ取り扱いがおぼつかなかったStrollerも

大分コツがつかめてきました。

 

昨日のWalk and Run。

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小走りを混ぜ込んでみましたが、

帝王切開の傷口よりも、9ヶ月で増えた脂肪と、

この数ヶ月まともに走っていなかったことによる

膝やももの付け根がギシギシ感のほうがしんどいかんじ。

 

ウォーキングとストレッチで身体を整えながら

ジョギングの距離は伸ばして行こうと思います。

 

自慢ではないですが、病院の看護婦さんにも

去年2人目を出産したお隣さんにも

旦那の職場の人にも、

私の回復の速さは驚異的、的なコメントをもらいました。

 

帝王切開で2週間は歩くのがやっとでした、

とか

だんなの同僚の奥さんは3週間くらいは座った生活だった、とかで

一週目の週末にハートフォードまで出かけたり、

散歩を開始したり、

と、特に私の年齢を考えると(?)かなり早い回復スピードのようです。

 

もちろん無理は禁物。

 

でも、ひとえに十年以上継続的に続けてきたランニングやエクササイズの

賜物だな~と思わずにはいられません。

Cherry Blossom

New Havenにもようやく桜が!

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うちから1ブロックのWooster Squareは桜が名物。

といっても日本のそれにはまったくかないませんが。

 

ともあれ徒歩圏内ということで

Ryuの散歩もかねてここ数日は桜をチェックに通う毎日。

 

去年と同じで、桜は満開だけどお天気はイマイチ春っぽくない日々。

New Englandの気候だとそんなものなんですかね。

 

桜の下でお酒を飲むようなお花見しばらくしてないな。

さみし~。

Paperwork

Ryuはアメリカで生まれたので自動的にアメリカ国籍を取得。

(産院でBirth Certificateの手続きが出来る体制。

アメリカらしくなく?意外とOrganizeされてました)

 

で、私母親が日本人なので日本国籍も取得可能。20歳までは二重国籍ですね。

 

なんですがこれが結構面倒くさい。

出生後3ヶ月以内に手続きをしないと権利失効ということで、

ボストンの領事館に手紙を書いてまずは用紙を取り寄せ、

こんどは添付書類やらいろいろ用意してまたもやボストンに郵送。

 

ニューヨークのときはよかった。NY領事館が職場から徒歩圏内だったんで

お昼休みにちょろっとよればよかったんでね。

 

ということで今日は必要書類がそろったので午前中かかって書類作成。

郵送なんで間違いがあると差し替えとか超面倒くさいんで、

作成も慎重に。

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用紙で使われている日本語自体の意味がわからない!!

もともと無知なのか、私の日本離れがすすんでいるだけのか?

なんでこの手の書類ってやたら言語が硬いんでしょうね?

 

聞かれる内容も予測不可能。

 

両親となる親の結婚、または同居開始日のどちらか早いほうを記載、

という項目があり、うちは先に一緒に住んでいたので

カナダでのアパートのリース契約書のコピーを探したり、

 

日本の戸籍情報を記入するのに、

結婚当時に私を筆頭にして作った戸籍謄本のコピーを引っ張りだしたり、と、

たかが1枚の紙を埋めるのに、えんらい時間がかかりました。。。。

 

しかし、グリーンカードとか就労ビザとか、

この手の手続は思いも付かない過去についての質問が盛り込まれていて、

昔の情報をうかつに捨てられない。

 

前にあったのが日本を離れてから現在までの居住住所をすべて記載してください、

ってのがあって、もうそうすると覚えていないわけですよ!

10年以上の前のホームステイの住所とか!!

往生しました。

 

今回の伏線はカナダアパートのリース契約書。

もういらないだろーーーと何度思ったことか。取って置いてよかった。。。

なかったらかなり面倒くさい作業になっていたはず。(いつ一緒に住み始めたとか覚えてないんで)

 

ともあれ本日無事発送。

領事館経由で日本の本籍の市町村に送られそこで手続きがされるようです。

 

それを踏まえて始めて今度はパスポートの申請!

日本のばあばにも会わせにいかないと、なんでね。

My Work

産休中ということで、とりあえず3ヶ月お仕事をお休みしていますが、

いや~~~~~~いいですね~~~~~!

今の会社に勤めて7年目に突入。

あちこちでバケーションをとっていますが、せいぜい2週間。

もちろん、仕事の都合さえつけば自分が休みたいときに

2週間通しのお休みが取れるというのはありがたいこと。

なんだけど一方で、オフィスは全開で回っているので、

休み前後はマジ大変だし、休み中もスマホに入ってくるメールを見ちゃったりして

仕事が頭から離れない。。。

 

無いものねだりではありますが、たまに日本の大型連休とかよかったよな~と思ってしまいます。

なんたって、オフィスもお客さんも皆ストップするので、

少なくともその間は心置きなく休める。

 

ということでこの産休、カナダに渡る前に退職して以来の大型自分時間!

最初2週間は

24時間中20時間はRyuを腕に抱えている!

(ような気がするくらい時間をとられてる!!!)感じだったけど、

Ryuの睡眠パターンも分かってきたので、少しづつ時間のやりくりができるような感じに

なってきました。

無駄にしないよう有効に使わなくちゃ。

 

でもって、まったく本題からそれましたが、

今の会社に勤めて7年目にして、

ようやく私の仕事をなんとなくDescribeする言葉が見つかりました。

なぜいまさら?

 

妊娠出産で病院のいろんな人に接すると、毎回聞かれるのが、

「What do you do?」という職業に関する質問。

 

セールスでもないし、よくわからん、と思って適当にManhattanのReal Estateで働いている

とか、ぜんぜん違うよな~と思いながら答えていました。

 

医者とかナースレベルであれば不動産関係です、とか適当でよいけど、

旦那の知り合いとかだとLong Termのお付き合いになるので

あまり適当だとその後のConvercationが変な方向にいってしまう。

最近の売買市場はどう?とかね。

(もちろん会社は不動産なので、大きなところは理解していますが)

 

ともあれ妊娠中この質問をあちこちで浴びせられてなんとなくでてきたのが

I do some consulting work for Japanese companies regarding Expats relocation and their mobility matters.

英語が正しいかわかりませんが、こんな感じで答えると、

なんとなく実際にやっていることに近い。

私的には一番実情に近いので満足、

一方でこれを言われても普通の人はピンとこないので、

会話が続かないという弊害もあります。

ま、それもよし。

 

ランダムですが。

今日はRyuのBirth Certificateをもらいに役所にいってきます。

寒いし雨降ってるから面倒くさい~~~。

子供いると準備が面倒くさいから引きこもりになるよね。

Invasive

妊娠出産関連で、病院にかかることが多かった去年と今年。

日本には無い深い宗教感を感じるのが

治療方針とか具体的な医療処置についての説明を受けて、

このInvasiveという言葉を聞く時。

 

昨年のちょうど今頃、

不妊治療を開始するため、専門医のコンサルティングを受けました。

赴任の理由が分からない若いカップルであれば、

まずはタイミング法をしばらく実施し、それでも妊娠しなければ、

次のステップは人工受精、

それでもだめなら体外受精、とステップアップしていくのが一般的。

 

当然ドクターもこの順序での治療を薦めてきました。

「まずはタイミング療法からはじめましょう」と。

 

一方で最初の面談では、42歳という年齢だと卵も老化していて、

普通に妊娠する可能性は1パーセント以下、

体外受精でも妊娠率はせいぜい5パーセントくらいではないか、とのこと。

 

そこまで聞くと、こちらとしては一番可能性が高そうな

体外受精でいきなりやりましょうと、となりますよ。

のろのろ治療している間にあっという間に43歳になっちゃうだろうし。

 

でも、これを伝えると、いや人工授精から始めてみましょう、といわれる。

なにか特別な理由があるんですか?とたずねると、

この手順が一般的だし体外受精はInvasiveなので、、、、、という回答。

私はまったく意味が分からずきょとんとしていると

旦那がすかさず、「自分たちはReligiousではないですので」

と説明していた。

 

Ryuの出産が帝王切開となり、書面にサインをしていたときのこと、

一箇所、ドクターがわざわざ「ここは大事なポイントなので理解してサインしてください」

といわれたのが、

手術にあたり、事態によっては輸血をする可能性がある、という欄。

なんでわざわざPoint outするのかわからず、

「あーーこれは輸血された血に対して拒絶反応を身体が起こし

重要な事態になるリスクがあるということですね」

というと、

「いやそうじゃない、輸血はInvasiveなので、本人を許可を必ず取っておかないと

いけないのです」

 

でた、またInvasive。

だんながここでもすかさずNon religiousなんで、、と説明していました。

 

神様からいただいた大事なからだに、他人の血を入れるという行為が

自然体ではない、ということなんですかね、、、、。

 

先の体外受精も同じ。自然体で無さ過ぎる、医療の過剰介入、という感じなのでしょうか。

 

日本ではありえないなーと。

 

今後は先に無宗教です、と伝えた方が何かと話が早そうだと

学んだ今日この頃でした。

その後

My life is becoming simpleです。

Ryu出産後の最初の週末のお出かけは片道20分の「お散歩」。

生後ちょうど一週間ですね。

 

近所のちょっとハイソなスーパーの冷やかしと

コーヒーを引っ掛けにYaleキャンパス内のPanera(チェーンのベーカリー)まで、

Jogging Strollerの試運転。

 

意外と様になっている旦那。

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Wooster Squareの桜のつぼみはまだやせ気味。

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主役は何も見えていないせいか?散歩中熟睡。

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チョコレートクロワッサンとコーヒーで一息ついて

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おとなしく帰りました。。。。

 

ドクターアポ以外で初めてのまともなお出かけらしい外出。

ビールもワインもチーズもおめかしも、、、

何もなしです(泣)。

 

しかしこのストローラー、かなり高性能?に出来ています。

少しの下り傾斜でちょっとでも手を離すと、

水が流れるように勝手に走っていってしまう。。。。

 

取り扱い、気をつけねば。

 

B.O.B. Jogging Stroller

http://www.bobgear.com/

 

Panera Bread

https://www.panerabread.com/en-us/home.html

Ryu

生まれました。今日でちょうど1週間。

先週木曜日の午後にNSTテストというのを受け、胎児の心拍とか

子宮収縮とか胎動とかをチェックしたのですが、

胎児の心拍数の乱れが気になるので、予定日を待たずに出したほうがよい、ということに。

 

「今晩病院が空いていたらもう今日から病院入りしましょう」

「えええーーーーまじですか?まだ来週まで余裕~と思ってたのに。。。」

ということでドキドキを落ちつかせながらいったん自宅に戻ってご飯食べて身支度。

 

木曜日夜8時頃に入院。お部屋は個室でトイレ、シャワー付き。

さすがYaleのFacility?快適でした。

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大きなお腹も見納め。

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誘発ということで

一晩バルーンのようなものを入れて膣を膨らまし

翌日朝7時からから誘発剤を点滴。

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誘発剤は結構効いて、お昼ごろには5分未満間隔の陣痛になってました。

朝の時点で2センチしか開いていなかった子宮口はここで5センチまで広がる。

 

無痛分娩を希望していたのですが、無痛の点滴を始めてしまうと

トイレにも行けない、水も飲めない(氷のみ)となってしまうので

ぎりぎりまで我慢しましたが、ここで限界。

5時間の陣痛に耐えた後、無痛状態に。

ここからは旦那とおしゃべりしたり仮眠したりと

余裕。

その後夜6時ごろになっても5センチからまったく開かず

また胎児の心拍も乱れもちょっと進んでいるようで、

ドクターから帝王切開の打診。

 

決まったらあれよあれよという間に書類にサインをし、

手術室に連れて行かれ、大の字になった状態で、

手術開始。

6時半にはオギャーと生まれてました。

その後処理をして病室に戻ったのが9時ごろ。

病院に入ってからここまでで25時間。

 

人生で一番長い一日、一番痛い経験をした一日でした。

私が感じた陣痛がMaxの痛みにどれくらい近いものなのか分かりませんが、

日本は無痛とかないんだよね、ありえない。。。

 

とういことでRyuです、よろしく。

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