Monthly Archives: October 2009

シカゴへ

ダンナのカンファレンスがあるので、それにくっついてシカゴに行ってきます。

とはいっても2日間だし、一日はうちの会社のシカゴオフィスに行ったりするので、ぜんぜん時間はないのですが。

NYも最近寒いですが、シカゴも寒そうです。とりあえずパッキングはおわったけど、まだ持っていく洋服とか正しいのか不安。

今回はアメリカン航空ですが、国内線はチェックイン荷物が有料なので(最初のスーツケースが20ドル、2つ目が30ドル!!)なんとか機内持ち込みかばんで全部持っていけるよう、久々にコンパクトパッキングです。

2日だし、ダンナの恩師とか友達とかに会う予定があるので、観光はほとんどできなさそう。

おいしいピザとブルースのバーに一日は行きたいな。あとはお天気が結構よさそうなので、ダウンタウンをランニングしながら散策がてら観光といった感じでしょうか。

先週ダンナが出張でナイキにいってきて、従業員ストアでいろいろランニンググッズを買ってきてくれました。

どんなものを買ってくるかと心配したけど、今回はGOOD JOB!かわよいです。

running_clothes

多発性硬化症

うちのダンナの母親の病気です。

うちのダンナが修士号を取得しているころに発症したといってました。なので、10年以上前です。私が初めて義母に会ったとき(4年前くらい?)はすでに車椅子。ダンナ曰く、「なんだか歩き方がおかしいな」と思い始めてから1年以内にもう歩けなくなっていたといってました。

私は本人ではないので、そのつらさや大変さは計り知れないですが、彼女はいたって元気に見えます。最近太ったとか、うちの猫ちゃんたちはかわいいとか、そんなことは言いますが、歩けないことを嘆いたりすることはほとんどありません。もちろん私に遠慮?しているのかもしれませんが。

彼女の生活はもっともっとシンプルで、晩御飯がおいしかったとか、サンクスギビングに家族がそろってよかったとか、クリスマスプレゼントにダンナさん(うちの夫のお父さんですね)が買ってくれた指輪の石が小さいとか、そんなこと。

ただやっぱり車椅子なので、家のことは何もできず、病気のせいか環境のせいなのかちょっとボケが強くはなってます。

うちのダンナは厳しい人なので、「家にじっとしていないで、パートにでも出ればよいのに」と実際彼女に対しても言ったりします。きついな~とか思ったりもしましたが、ある意味歩けないからと特別扱いしない、車椅子を言い訳にするな、という感じです。彼女にしたら、病人だからもうちょっと優しくしてよ、と思いそうなくらいある意味厳しい態度…。実の親子ですからその変は任せますが。

若いころはジョギングしたり、ゴルフやったり、旅行いったりと、かなりアクティブな女性だったみたいです。

今は一日中家で過ごすことがほとんど。車が不可欠な田舎住まいで、運転ができないので単独行動は難しい。貧乏ウェストバージニアは歩道がない道路がほとんどだし、あちこちに段差もある。付き添いなしにはやっぱり外にも出にくい環境。

でも、見習うべきところは、自分に起こっている事実を、Factとして受け止めていることでしょうか。諦めでもなく、怒りでもなく、自分の両足は動かなくなってしまったので、代わりの足(車椅子)で生活している、以上。みたいな。

どこの誰にでも起こりえること。病気に限らずある日突然交通事故にあうかもしれないし。

このジョギングができるMomentに感謝、普通に仕事ができることに感謝、とか思います。

五体満足だろうが、不満足だろうが、良くも悪くも特別扱いされる必要はないし、普通の生活を送る権利があるし、そうすべきだ、ということでしょうか。

数学力

この週末は三連休だったので、ウェストバージニアにある夫の実家にいってきました。NYCから片道10時間強のドライブは毎回苦痛以外の何者でもなく、夫は運転中退屈しないようニュース番組のVideo PodcastをたくさんiPodに保存して見ながら運転したりしています。(ちょっと運転こわいですが。)そんなんで普段は聞かないラジオ番組ですら、ちょっとしたエンターテイメントになったりするのです。

で、たまたまXMラジオの番組でやっていた聴いていてちょっとおもしろかったトピック。英語だったので詳細はかなり怪しいですが。

「アメリカの子供の数学の力が世界の中でも下から4分の一の最低レベル。数学力では先をゆく中国の教育システムを模倣してはどうか?]

番組の中で議論となったポイントは、

→その数学力を図る世界共通のテストやらの結果をそのまま数学力の低下と判断してよいのか

→テストの結果がよい中国の子供たちは「数学力」ではなく「テスト力」(テストでよいスコアを取るスキル)に長けているのではないか

→暗記が中心のアジアの数学に対する疑問

→中国の教育システムを模倣することで、アメリカの持つクリエイティビティの根が摘まれてしまう

などなど。

ほとんどに私も同感。ただ確かに生活に何不自由のない国の数学レベルが、そこまで低いのは考えものな気もします。世界には学校で勉強したくてもその機会に恵まれない子供がたくさんいる。

中国の教育システムまでは行かないけど、数学を教える方法論の模索は必要かも。でもあくまで方法論であって教育システムの話であってはいけない、というのが私の感想でしょうか。

うちの夫は自分はMathに強いと自覚していますが、数字大嫌いな私のほうが簡単な暗算だったら速かったりします。でも、奴にあって私にないもの…、数字の意味するもののボリュームとかそういうものをとてもよく理解します。コンピュータのわけわかんない数字の話も含め。数字が提供する情報量に対するAppreciation、そんな感じです。暗記ではなくそういう数字の理解の仕方を教えられるような方法を模索したいですよね。

とりとめもないですが。

今日の営業

今日のクライアントは、どちらも初めてお会いする方。
住宅関連の悩みは大きなものはなさそうですが、今後いろいろ話していけばでてくるかも、という感じでした。
私のやっている営業は、すでに存在する商品を売るというよりは、クライアントとの話の中で、企業も担当者も自覚していない問題を掘り起こし、そこを改善商品を組み立てて提案するという感じでしょうか。キーワードが駐在員の住宅問題というだけ。

私がこれから学ぶべき営業ポイントは
質問の仕方→これでどれだけクライアントの隠れたニーズを理解できるかにつながります
人たらし→女たらし、男たらしの「人」バージョン。人を魅惑する人?になること。これでコミュニケーションの幅が広がります
問題の本質を突き当てる→話ているクライアント担当本人が、何が問題なのか認識していない場合が多いです。でも何かが改善できるかも、とか何かが違うとか感じてはいるのです。その原因を見出し指摘できる力。

それにしても、駐在員の人と話をするのは結構楽しいです。

今日のパン

カナダにいたときにダンナがパン焼き機を買ってきて以来、結構はまってるパン焼きで当時は毎週焼いていたんだけど、最近はすっかりご無沙汰。今日超久しぶりに焼きました。

もともとは経済的モチベーションで始めたのですが(カナダでダンナが好んで買っていたパンは高かった!)、焼きだすといろいろ欲も出たりして。

一時期は、ハニーブレッドとか、シナモンバンとか、黒パンとかいろいろ焼いてました。

今日はシンプルにWheat bread with multiple grainsといった感じ。強力粉と胚芽粉にいろいろ穀類というのか…を混ぜて。

Bread 10042009

トーストにするとおいしい。