おじいちゃん

が亡くなりました。

98歳。

分かっていたとは言え、やっぱりその日が来ましたと言われるとショックで悲しい。

子供の頃は福岡に離れて住んでいたので、

私がおじいちゃんに会うのは夏休みの盆帰省のときだけ、だったんだけど。

 

高齢になっていたおじいちゃんが福岡の家をでて

ウチの両親と住み始めてからは、実家に帰るたびに会うようになり。

そのあと父親の転勤で東京に来てからは、私もその家に転がり込むことになり

数年間一緒に生活してました。

 

その頃私は20代後半の遊び盛り。

朝の6時に帰宅する孫娘をどう見ていたのか。

まったく理解不可能だっただろうな。

 

しっかり甘えられるほど多くの時間をすごした訳ではないけど、

それでも東京に住んでたときには一緒に晩酌をしたりたまには話したり。

 

長生きしたので息子(私の父)とか孫二人に先立たれて、

つらい思いをしたんじゃないかと思う。

 

たばこもお酒も飲み放題でしたが、大した病気も無く元気だったけど、

元気で長寿というのはまたつらいものがあるのかもしれない。

自分はこんなハズじゃないと思っていても

身体はやっぱり老いてオムツをつけなきゃいけなくなったり。

奥さんであるおばあちゃんは30年前くらいに先立ってたし、

話の通じる同年代のお友達や兄弟も先立ってしまってただろうし。

 

遠くにいてお葬式にもいけずごめんなさい。

お疲れ様。

Rest in peace.

 

 P1010006 (3)   

2006年米子にて。

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