職場で一人尊敬する、と思う人がいます。
50代前半の営業担当の方で外を一緒に回ることもある方。
彼を見ていて「ありがとう」が大切だなあと感じます。
職場で「こんな記事が出てました、ご参考まで」って数人に送ると
「ありがとうございます。参考になります」と必ず帰してくれる人と、いつも音沙汰なしの人。
その彼はもちろん100パーセントレスがあるひと。
便利な世の中でメールが仕事に欠かせないですが、
メールではコミュニケーション能力が高くても
In personだとお礼もお詫びもいえていないケースとかも結構あります。
私は外回りが多いので社内の人に頼みごとをしなければいけないことも多いのですが、
前は「ありがとうは言えている」、と勝手に思っていたかも、となんかふと気づいたので、
今後は自分の言動をあらためて観察してみようと思います。
彼はお客様のところでも、雑談で「XXさんはどちらのご出身ですか?」なんて
彼本人のことに話が及ぶと、
「ありがとうございます」といってから自分のことをはなす。
そういえば彼と同じ営業チームの彼女も、私が別のお客さんのところで聞いてきた話で
役に立つかもということを情報共有すると、
即効内線がかかってきて「こういうのすごく助かる」とフォローしてきます。
やっぱ営業魂が染み付いている人は違うのかしら?
しかもサンキュ、って感じではなくて、ありがとう、助かります、感謝です、役に立ちました、とか。
英語でも確かにレベルの差があるなあ。
Thanks!
Thank you.
I appreciate it.
It really helped.
It was kind of you.
とか?もっともっとあるのでしょうが。
ありがとうを気持ちよく言える人、というかきちんと伝えられる人になれるよう自分もがんばります。