昨日はマンハッタンへのミディアムラン?
マンハッタンブリッジからウェストサイドに出て
8アベにあるワシントンスクエアにいってきました。
この日はプロテストさんたちがこちらの公園のほうで活動をされるらしい、
との情報もあってでかけましたが、ときすでに遅し…。
それでも少し残っていたプラカードたち
人が通常より多いかな?という以外はいたって普通の週末の公園でした。
思うのですが
今回のプロテストの顔ぶれをみると、なんとなくやるせない気持ちになります。
この湾曲した社会の一番の犠牲者となっている層は、
多分低所得者向け住宅とかに住んでいる黒人のみなさんとか、
イーストニューヨークに住んでいる
Latino系、アフリカンアメリカン系移民とか、
とにかく、いわゆるBelow Poverty levelのひとたち。
なんだけど、当の本人たちは多分自分たちが一番の被害者だということに気がついていない。
だってプロテストの人たちの面子を見ても、そういう人たちはいない。
一生懸命声を上げているのは多分少し被害を受けているのだろうだけど、
本当の意味でこの経済格差の底辺にいる人たちは
教育レベルが十分でなく、こういう活動をしようという志を持つところまで行き着いていないというか。
もちろん彼らが100パーセント被害者だとは思わない、
彼らも一生懸命働いたり、勉強したり、という努力は必要。
そういうことを考えるとやっぱり知識レベルを上げる教育にいきついちゃう。
別に算数とか理科とかそういう話ではなく。
正しく情報を入手して、それについて考え、理解し意見をもつということ。
多分アメリカの貧困層の人たちは、いかに自分がCoolに見えるか、とか
そういうシンプルなことは考えられるけど、
社会のこととか、世の中こうあるべきとか、考えさせられる環境にない気がする。
とりとめないですが。