私たちの応援してたSteelersは負け…。
終わった瞬間に頭にきてダンナはぶちっとTVの電源を切り、
しばし無言。
スポーツは見始めるとなんでもはまっていくほうですが、
アメフトはあまりはまりそうな感じがしなかったスポーツ。
もともとはダンナに付き合わされて5年くらい前から見始めたと思いますが、
最初のシーズンはつまらなくて、日曜日の午後の昼寝タイムと化しておりました。
その後だらだらと日曜日に見続けていくうちに、予想外にはまり。
2年目くらいからはダンナがいなくても一人で見ている始末。
アメリカではべらぼうに視聴料の高いNFLネットワークも
当時カナダで入れていたケーブルに入っていたので、
かなり充実したアメフト情報にも触れていたからかも。
もともとはシンプル?なスポーツがすきなんだけど、
すなわちサッカーとかラグビーとか、一度ゲームが始まったら選手だけの世界で
監督とかコーチが口を出せないようなスポーツ。
ところがアメフトはまさにその逆。
一つ一つのプレーにコーチや監督が指示をだし、
クオーターバックのヘルメットにはベンチとコミュニケートするヘッドフォンが内臓されている始末。
次のプレーをどうするかの指示がそのヘッドフォンを通じて聞こえるようになっている。
でもヘッドフォンが聞こえるのはプレーとプレーの間だけ。
時間制限付がついていてそれを過ぎると自動的にオフになるらしい。
そしてルールはこの上ないくらい複雑。
ペナルティも相当細かい。
しかも審判の判断が違うときには監督がビデオレビューを要求できるようなルールもある。
仕組み自体は陣取り合戦みたいなもので、
ボールを10ヤード進めるのに4プレー。
4プレーで10ヤード進められなかったら敵にボールを渡す=攻撃権が移る、しくみ。
4プレー以内で10ヤードボールを進めたら
攻撃権を維持できる=さらに4プレーで次の10ヤード。
これの繰り返しで敵陣のRED Zoneにボールを入れたらタッチダウンで6点。
もちろん一本のなが~~いパスで30ヤードくらいを一気に稼いでもよい。
ともあれ、この10ヤードのためのプレーの一つ一つに、もう青春をかけている感じですね。
またアメフト談は気が向いたらどこかでやりますが。
こちらでは国民的スポーツ。
だんなのばあちゃんも日曜日には観ています。