Category Archives: Random Thoughts

Zipcar

最近また顧客訪問が鬼のようにアリ、
ニュージャージーや、昨日はペンシルバニアへも足を伸ばして。

ともあれZipcarが大活躍。
日本にも似た様なサービスがあると思いますが、とっても画期的。

車のタイムシェアリングのサービス。
時間借りできるレンタカー?みたいな。

年会費確か50ドルを払ってメンバーになれば、安い車だと一時間9ドルとか。
保険やガソリン代は込み。

Zipcarたちはマンハッタンあちこちの駐車場に「住んで」おり、
一台ずつ名前がついている。

WEBで開いている時間を予約。
予約時間にその駐車場に行き車をピックアップ。
なんだけどNJの駐車場とかでは完全に無人サービス。

メンバーになると、Zipcardなるものを発行されるのですが、
予約した車がある駐車場にいき
フロントガラスの左上内側にセットされたセンサーにそのカードをかざすと
車がUnzipされ、解錠されます。

自分の予約時間外にその車に行ってカードをかざしても作動しません。

ドアを開けて運転席に座ると、
車にはすでにキーがさしてありますがワイヤーで持ち出せないようになっており、
なので、車を離れる時には、またセンサーに自分のZipcardをかざして施錠。

ルールは
時間までに車を元の位置に戻すこと(レンタカーのように別の場所での返却はできません)
ガソリンが4分の一は入った状態で返却すること
車の中にガソリンカードが入っているので、
そのカードで補給。エクストラはよっぽど走行距離が出ない限りかかりません。

万が一渋滞に巻き込まれたりして時間までに返却できない場合、
次の予約が入ってたらペナルティが課され
次の予約が入っていない場合は、時間切れになる前に電話で予約時間を延長すれば
ペナルティなしで延長可能。それも電話一本。トールフリーにかけて音声にしたがってボタンを押せば完了。
次に予約が入っていた場合に課されるペナルティは
何でも次に車を予約している人のクレジットになるそう。

とてもよく考えられたサービスで、感心。

全米に広がってきているみたいですが。
よければお試しあれ。

ウチの近所の駐車場にある何台かのうちの一台はミニクーパーのコンバーチブル。
今度数時間かりてドライブしてみようかと話しています。

どなたか暖かい季節にNYに遊びに来たらドライブ行きましょう。

週末の食材の買出しとかに使っている人もいるみたいです。

ともあれ。

www.zipcar.com

老けないために

老けないために、というのは語弊がありますね。
上手に老けることを意識する、としたほうがよかったかしら?

ともあれ、私も今年で39になるわけで、
個別の兆候はここにもあそこにも出ているのですが、
40を前にして、ぱっと見が……やっぱおばさんだなあ、と。

ということで、若いころは少々大雑把でよかったことを怠れなくなってきました。
今日はまたまた企業訪問でスーツを着ていたのですが、
パンツスーツだしということで
ちょっと手を抜いて、楽なカジュアルフラットシューズをはいておりました。

んで、通りでWindowに写る影に、愕然。
あらら~~~、あたしおばさんだわ、と改めて目の当たりに。
こういう悲しい発見はすでに何度も経験してますが、やっぱり気になる。

やっぱりスーツならきちんとヒールを履くべきだし、
かばんもピシッと形の整ったもの。
髪なんかもカジュアルに結わえただけとかにしていると、
それこそただの疲れ毛状態。
分けるのかおろすのか、アップならしゃきっと上げる。

本当は爪も手入れしたいが…。
こちらは先月がんばってネールとかやってみたけど、
どうしても性に合わないので挫折。
せめて、ささくれくらいは手入れしとかないと。

ということで、手がかかりますね、ほんと。

でもお年を召した女性が、上品な手入れの行き届いたファッションをしていると、
非常に美しいのよね。

若者には出せない色気みたいな。

わたしもがんばろ~。

日本人だからか?それとも?

最近同僚との井戸端会議で出てきた2つのトピック。

正しいのか間違っているのか、そういう議論が意味あるのかもさっぱりわかりませんが。

トピック1。

駐在研修生として送られてきた若手男子。多分30代前半。
結婚して奥さんと二人。子供はまだいない。

NYでの研修駐在期間は1年半くらい。
奥さんは日本で彼は単身赴任……
と、ここまでは、まあ、あるかも、とも思える。

で、奥さんを連れてこない理由は、
何でも会社の決まりで研修駐在は家族OKしてくれないから!!!

ちょっと驚き。本当????
う~~~~~~~ん……。
それはまずいんでない?会社さん?と思うのは私だけ?

トピック2。

うちの会社は元旅行会社勤めだったという人が結構います。
で、日本からのツアーとかの夫婦用のホテルの部屋の予約について。

ベッドはKing1つではなく、2つあるお部屋をご用意するのが
「業界の常識」らしい。

同僚が経験してきた中で、2人一部屋予約のシチュエーションで、
ベッド2台の部屋をご用意してComplaintが来たのが一件だけ。
ゲイカップルだった…。まあこれは笑い話系余談ですが。

もちろん老夫婦のケースだとは思いたいですが。

こういう2つのトピック。
どちらもちょっと驚きでした。

トピック2をダンナに話したら
「だからベッドはKingサイズじゃないとだめなんだよ~」
と話をはぐらかしてるかのようなコメント。

彼曰く、日本は2人用でもベッドのサイズが小さいから
「あんなので毎日2人寝てたら、寝心地悪いからそりゃー別々に寝たくもなるでしょ」

ちなみにKingサイズって、縦横入れ替わっても、まだ脚がはみ出ないくらい巨大。

アメリカサイズが大きいのも、たまには意味があるのかもしれない……。

Real Estate Salesperson Continuing Education

2年毎の更新で22.5時間の講習を受けなくちゃいけない、

その第一弾ということで行って来ました。

しかし……もう2年??????早すぎるうう~~~~。

9時から5時半まで結構みっちりでございました。

私が選んだのは

Tenant /Sub Landlord Solvency Issues (Commercial CE)

商業不動産のお話。

私はAgentではないので、業務で個別のDealを扱うわけではない。

ということで普段聞けないお話の科目を選んでみました。

この不景気によるビジネス縮小や経費節約、オフィスの有効利用とかで

オフィスリースの転貸をするケースが増えている。

なんですが転貸の大家側だったり、テナント側だったり………が

破産をしてしまった場合どうするか。

そもそも経営状態のよいサブ大家、サブテナントの見分け方はどのポイント。

何人か専門家が出てきてレクチャーしてくれるのですが、

キックオフはビジネスアナリストのPLやBSとかマネジメントEvaluationの話

続いてコマーシャル専門の大手不動産会社によるお話。

Everything Brokers Need To Know About Subleasing From A Sub-landlord In Financial Trouble

ってそのままじゃん。

お昼前にはLawyerもでてきました。

Understanding Tenant Bankruptcy

専門性が高すぎて理解できたのは半分くらい???

でもとっても刺激になるわ。

そして最後に出てくるのはここの名物講師。

Sam Irlanderというおじさん。

Fair Housing and Discrimination

というライセンスを更新する全員が必ず取らなくちゃいけない

不動産の公正取引ルールの話。

とても基本に帰るのですが。

人種、国籍、性別、家族構成、メンタル・身体障害、宗教などなど

で売り手買い手を選別をしてはいけないという話で

州法でここまで、Federalでここまで、

という法律の話が少し。

でもこのSamおじさんは熱血講師で退屈させません。

実際のケースを世間話みたいに持ち出して(多分ケーススタディというのですが)

結構アグレッシブに議論をふっかけてきます。

居酒屋でよっぱらいのおじさんが声を張り上げて議論をしている、

そんな雰囲気で。

まあともあれ、一日座って情報のシャワーを浴びるのは

新鮮でよい。

学校戻りたくなっちゃった。

終了後は隣のメキシコレストランで一杯だけビールして帰りました。

Anger Management?

私は(実は?)結構短気で。

しかもこちらに来てから拍車がかかっているようで。

ま、仕事でですが、「違うと思う」ことでも

昔だったらまーまーと自分をなだめたり

「こんなこと言われて悲しい」ような風当たりの強いことを言われても

「きっと私が悪いのよねー」と我慢していたこと。

これが最近は

「何言ってるの、この人?」とか

「何でそういう言い方しかできないんだろう?」とちょっと腹立だしく感じ、

相手の目の前でも態度にも出てしまうという具合。

自己主張が強くなっているのでしょうが。

子供ですね。

昔は「きつい人と思われたくない」とか「きらわれたくない」という気持ち

が多分働いており。

人との衝突は比較的上手く避けていた。

ところが「別に万人にいい人じゃなくてもよいよね」という価値観になってから

………

人生は楽しくなり。

一方で感情コントロールの必要性。

で、最近覚えました。自分なりの瞬間的対処法。

といってもストレートに態度に出るのを避けるだけの手段ですが。

まずは相手から目を離す。

で、聞こえなかったフリをする(流す訳ではない)。

沈黙が続こうとも、まずは黙る。

で、腕とか脚とか組んでたら座りなおし、

両手は行儀よくそろえてモモの上に。

深呼吸まではしません。

で沈黙………。沈黙の後は相手に先に発声させる。

Angerが消えるわけではないのですが、

目を離すとか相手に先にしゃべらせるというのが誠実でないのかもですが。

相手の顔をみていると、その腹が立つ言葉を発した物体そのものに腹が立ち、

どんどん腹が立ち、コントロール不能に。で冷静な大人の議論も××もなくなり、

感情に流されてしまうというか。

気を使って何か言ってしまうと、余計ヤバイ。

実は感情に支配されたジャッジに基づく発言をしていたり。

みんなはどうしているのでしょう?

短気な人いませんか?

ちなみにうちのダンナは相手が誰だろうと真っ向から正論理論対決なり。

でも時々自分で本当は何を言おうとしているのかわからなくなることがあるといってました。ウケル。

命日

30日は父の命日でした。一周忌。

自分が何をどう感じるのか、予測もつかず。

日本での一周忌にいけない私は日常の繰り返し。

思ったのは、

あー今日のこの時間はまだ生きてたんだな~。

高校時代の男友達が若くして癌でなくなったんだけど

その奥さんがブログに同じようなこと、彼が生きた最後の日、みたいな感覚のことを書いてました。

当時はぜんぜんピンとこなかったんだけど、

今はとてもよく分かる。

父の容態がもーほんとにヤバイ、となって

予定の帰国を数日早め、私が実家についてから息をひきとるまで24時間くらい。

まともな話をできるような状態ではなかったけど、

なんか私が実家に着いたのを確かめていっちゃった感じ。

骨と皮だけになっていた足同士が重なって骨同士が当たってすごい痛み、なんだけど、

脊髄まわりの筋肉に転移していたので足はまったく動かない状態で、

いたくてもポジションを自分で変えられない。

そんな足をさすってあげて

16時間くらい前にご飯(といってもりんごの汁とか)を食べさせたのが最後かな。

その後はずうううーーーっと寝たまま。

でも逆に考えると、69年生きて、何にも反応できない状態だったのは最後の16時間だけ。

それまでは私の声も聞こえていたし。

すごいよね。

生きていれば今は70歳。

まだまだこれからだったのにねー。

命日にはまた夢に出てくるかなと思ったけど、

それも特に無く。

きっとあっちですっかり落ち着いているのでは、と。

もっともっと年月がたてば、あの世の人って感じなんだろうけど。

高校卒業してからずーっと遠くに離れており、

1年くらい会わないことは結構あったので、

なんかその延長みたいよね。

もっと書きたいことがあった気がしたけど

思い出せないので、これまで。

湿っぽくてスミマセン。

スローダウン

週明けから風邪気味。

今日は水曜ですが、まだ喉、鼻とぐずっており、調子はイマイチ。

朝ランは今週はお休み。

エクササイズよりエクストラ睡眠で

本調子に戻るまで体力温存ですね。

Friday!

ながーい一週間もあと一日!

今日はアポも無いのでガッツりデスクワークデー。

お天気もスーパーで60度近くまであがりそう。何来て行こうかしら?

この時期はいつも洋服選びが難しい。

週末も何しよう?

あ、また翻訳入ってきたんだ…。

いつもタイミング悪いわ。

ではいってきます。

Nasty Weather, Daylight Saving Time, and Equine Dentistry

どうしようもないくらい悪天候。

雨に風に……。

しかもそれに加えて、今夜は1時間短い。

サマータイム?になる日。

夜の2時に1時間時計をすすめなくちゃいけない。

この1時間が毎年結構きつい。

人の身体って結構緻密に出来ているのね、とも思う。

たかが一時間、されど一時間ってかんじで。

今日はちょろっと日用品の買い物にでただけ。

日中は翻訳をしておりました。

カナダで知り合った、今は日本にいる友人経由で入ってきたお話。

Equine Dentistryという馬の歯科医の話で、

ぜんぜん知らない単語の羅列だったので結構時間かかりましたが、

面白い。

やっぱ手に職よね(馬歯科ね)。

私は田舎志向なので、日頃から将来は自宅の庭でミニファーム。

そこで鶏を飼って卵も自給。

ペットにはやぎ、とか考えるのが大好きで。

その馬の歯科医さんたちは、ファームのあるところに仕事あり。

ケンタッキーでも職あるよね?とか。家も安いしね。

世の中にはいろいろなお仕事があるものです。

Easygoing

結構好きな言葉です。

自分はあんまりEasygoingではないことが多いですが。

そんなこともあり、余計に良い響き。

そいえば先日のケンタッキー出張で、

私のフライトはLa Gardia→Detroit→Louisvilleという経由だったのですが、

前のブログにも書いたように

デトロイトでは結構うんざりするような雪。

しかも飛ぶ先がLouisvilleというのが、

きっと何も無いよね、

しかも行き先も天気悪いだろうし、

搭乗はしたものの、どうせまた遅れるだろうし……

というなんとなく重い空気が機内に充満。

そんな中、フライトアテンダントの例の機械的なアナウンス。

「本日はデルタ000便をご利用いただきありがとうございます。

当機はデトロイト発、…………

ホノルル行きでございます。」

…………

機内大爆笑&苦笑。

スチュワーデスによる粋なジョークでございました。

しかしまあ。

アメリカ人は超アバウトでむかつくことも多いですが、

確かにこういう面もあるよね。

大事よね。