Author Archives: akiterada

老けないために

老けないために、というのは語弊がありますね。
上手に老けることを意識する、としたほうがよかったかしら?

ともあれ、私も今年で39になるわけで、
個別の兆候はここにもあそこにも出ているのですが、
40を前にして、ぱっと見が……やっぱおばさんだなあ、と。

ということで、若いころは少々大雑把でよかったことを怠れなくなってきました。
今日はまたまた企業訪問でスーツを着ていたのですが、
パンツスーツだしということで
ちょっと手を抜いて、楽なカジュアルフラットシューズをはいておりました。

んで、通りでWindowに写る影に、愕然。
あらら~~~、あたしおばさんだわ、と改めて目の当たりに。
こういう悲しい発見はすでに何度も経験してますが、やっぱり気になる。

やっぱりスーツならきちんとヒールを履くべきだし、
かばんもピシッと形の整ったもの。
髪なんかもカジュアルに結わえただけとかにしていると、
それこそただの疲れ毛状態。
分けるのかおろすのか、アップならしゃきっと上げる。

本当は爪も手入れしたいが…。
こちらは先月がんばってネールとかやってみたけど、
どうしても性に合わないので挫折。
せめて、ささくれくらいは手入れしとかないと。

ということで、手がかかりますね、ほんと。

でもお年を召した女性が、上品な手入れの行き届いたファッションをしていると、
非常に美しいのよね。

若者には出せない色気みたいな。

わたしもがんばろ~。

日本人だからか?それとも?

最近同僚との井戸端会議で出てきた2つのトピック。

正しいのか間違っているのか、そういう議論が意味あるのかもさっぱりわかりませんが。

トピック1。

駐在研修生として送られてきた若手男子。多分30代前半。
結婚して奥さんと二人。子供はまだいない。

NYでの研修駐在期間は1年半くらい。
奥さんは日本で彼は単身赴任……
と、ここまでは、まあ、あるかも、とも思える。

で、奥さんを連れてこない理由は、
何でも会社の決まりで研修駐在は家族OKしてくれないから!!!

ちょっと驚き。本当????
う~~~~~~~ん……。
それはまずいんでない?会社さん?と思うのは私だけ?

トピック2。

うちの会社は元旅行会社勤めだったという人が結構います。
で、日本からのツアーとかの夫婦用のホテルの部屋の予約について。

ベッドはKing1つではなく、2つあるお部屋をご用意するのが
「業界の常識」らしい。

同僚が経験してきた中で、2人一部屋予約のシチュエーションで、
ベッド2台の部屋をご用意してComplaintが来たのが一件だけ。
ゲイカップルだった…。まあこれは笑い話系余談ですが。

もちろん老夫婦のケースだとは思いたいですが。

こういう2つのトピック。
どちらもちょっと驚きでした。

トピック2をダンナに話したら
「だからベッドはKingサイズじゃないとだめなんだよ~」
と話をはぐらかしてるかのようなコメント。

彼曰く、日本は2人用でもベッドのサイズが小さいから
「あんなので毎日2人寝てたら、寝心地悪いからそりゃー別々に寝たくもなるでしょ」

ちなみにKingサイズって、縦横入れ替わっても、まだ脚がはみ出ないくらい巨大。

アメリカサイズが大きいのも、たまには意味があるのかもしれない……。

Weekend Running to Manhattan

この週末は土曜、日曜連チャンでマンハッタンへ。

Runkeeperはトラブルがあるようで地図が表示されませんな。

ま無事直ることを祈って貼っておきます。

土曜日はチャイナタウンのベトナムサンドイッチ。

日曜日の今日はSohoにあるキッチングッズのお店をチェックに。

チャイナタウンを抜けてSohoに出る途中、

河童橋みたいなエリアがあります。

業務用キッチン向け商品を扱うお店ばかり。

その一つに入ってみました。

オーブンから冷蔵庫から水回りシンク、

どデカイ鍋とか。

とっても楽しい。

ミートスライサーたち ↓

↓ 大昔風?エスプレッソメーカー、かな?

↓ さらにエスプレッソマシーン。

頑丈です。スタバとかこういうの使ってるんじゃないかしら?

↓ キッチンアイランド。

自分のキッチンならこういうの欲しい。

ぼろぼろのファームハウスを改造して、業務用キッチンに仕上げる。

もしくは赤レンガ壁の天井の高い古いスタジオ風ロフトのキッチンに、とか。

いいわ~~。

アイランドは邪魔だしあまり好きではなかったのですが、

使い始めたらとても便利。

少々硬いものぶつけてもめげないような頑丈なのがよい。

Delancey StreetとEast Houston Streetの間あたりのBowery Street沿い。

小汚いお店が並んでおります。

161 Wine & Tapas

7アベとGarfieldの角。

ウチから半ブロック。そこまで洗練されてはいないけど、

徒歩30秒にあるには十分すぎるワインバー。

怪しいチャイニーズオーナーと妙に洗練された白人のフロアマネージャで

まあ手ごろで結構お気に入りで通っていたのですが、

なんと!!!!

彼らもハッピーアワー!!!

不景気万歳。

また書きますが、最近別のおすし屋さんも大幅にメニューを見直し

1ドル寿司、しかもかなり質のよいお寿司を始めて。

Park Slopeにもデフレの波。

ご近所ワインバーという感じでチープなつくりですが。

一応生ガキもありまっせ。

ポン酢がついてきました。Asianでいいですね~。

人が引けたのでバーも写真とって見ました。

このお店にはいろいろ経緯があるのですが、

またそれは気が向いたら。

ともあれがんばって欲しいです。

Googleでレビューみたら低かった……。

がんばれ~。

ようやく種付け

今日はお天気も悪く時間があるので、ようやく種付け。

遅いですね。去年も遅すぎて一番育たなくちゃいけない時期に

種をまいていた始末。

今年はまたパレット?っていうのかしら、を使ってみることに。

昨日Lowe’sというホームセンターで5ドルで購入。

コインみたいに圧縮された土。

これにぬるま湯を注ぎ込むと、一分くらいでむくむくってな感じでふくらみ ↓

一つ一つのシューマイに種を2~3づつ埋め込んで

蓋をして温室状態

これで1週間くらい室内の暖かい場所においておくと芽が出るはず。

内側の黄色いポストイットは、各列に何の種を付けたかのメモ。

おととしは、地面に移すときに

あれ?この芽はきゅうりだっけ?それともトマトかな?

ってわからず、適当に植えたら、背の高いトマトと豆が一箇所にひしめき合っちゃったりして。

育ったときの身長も考えないと、ということが判明。

ともあれ、

今回植えたのは去年からの残りの種も含めて

トマトの種がなかったので、買ってこなくちゃ。

最近お店のトマトがやたら高いしね。

あとはピーマン関係かな。赤ピーマンとかね。こちらもよく使うけど高いし。

さあ、どうでるか、乞うご期待。

Real Estate Salesperson Continuing Education

2年毎の更新で22.5時間の講習を受けなくちゃいけない、

その第一弾ということで行って来ました。

しかし……もう2年??????早すぎるうう~~~~。

9時から5時半まで結構みっちりでございました。

私が選んだのは

Tenant /Sub Landlord Solvency Issues (Commercial CE)

商業不動産のお話。

私はAgentではないので、業務で個別のDealを扱うわけではない。

ということで普段聞けないお話の科目を選んでみました。

この不景気によるビジネス縮小や経費節約、オフィスの有効利用とかで

オフィスリースの転貸をするケースが増えている。

なんですが転貸の大家側だったり、テナント側だったり………が

破産をしてしまった場合どうするか。

そもそも経営状態のよいサブ大家、サブテナントの見分け方はどのポイント。

何人か専門家が出てきてレクチャーしてくれるのですが、

キックオフはビジネスアナリストのPLやBSとかマネジメントEvaluationの話

続いてコマーシャル専門の大手不動産会社によるお話。

Everything Brokers Need To Know About Subleasing From A Sub-landlord In Financial Trouble

ってそのままじゃん。

お昼前にはLawyerもでてきました。

Understanding Tenant Bankruptcy

専門性が高すぎて理解できたのは半分くらい???

でもとっても刺激になるわ。

そして最後に出てくるのはここの名物講師。

Sam Irlanderというおじさん。

Fair Housing and Discrimination

というライセンスを更新する全員が必ず取らなくちゃいけない

不動産の公正取引ルールの話。

とても基本に帰るのですが。

人種、国籍、性別、家族構成、メンタル・身体障害、宗教などなど

で売り手買い手を選別をしてはいけないという話で

州法でここまで、Federalでここまで、

という法律の話が少し。

でもこのSamおじさんは熱血講師で退屈させません。

実際のケースを世間話みたいに持ち出して(多分ケーススタディというのですが)

結構アグレッシブに議論をふっかけてきます。

居酒屋でよっぱらいのおじさんが声を張り上げて議論をしている、

そんな雰囲気で。

まあともあれ、一日座って情報のシャワーを浴びるのは

新鮮でよい。

学校戻りたくなっちゃった。

終了後は隣のメキシコレストランで一杯だけビールして帰りました。

Anger Management?

私は(実は?)結構短気で。

しかもこちらに来てから拍車がかかっているようで。

ま、仕事でですが、「違うと思う」ことでも

昔だったらまーまーと自分をなだめたり

「こんなこと言われて悲しい」ような風当たりの強いことを言われても

「きっと私が悪いのよねー」と我慢していたこと。

これが最近は

「何言ってるの、この人?」とか

「何でそういう言い方しかできないんだろう?」とちょっと腹立だしく感じ、

相手の目の前でも態度にも出てしまうという具合。

自己主張が強くなっているのでしょうが。

子供ですね。

昔は「きつい人と思われたくない」とか「きらわれたくない」という気持ち

が多分働いており。

人との衝突は比較的上手く避けていた。

ところが「別に万人にいい人じゃなくてもよいよね」という価値観になってから

………

人生は楽しくなり。

一方で感情コントロールの必要性。

で、最近覚えました。自分なりの瞬間的対処法。

といってもストレートに態度に出るのを避けるだけの手段ですが。

まずは相手から目を離す。

で、聞こえなかったフリをする(流す訳ではない)。

沈黙が続こうとも、まずは黙る。

で、腕とか脚とか組んでたら座りなおし、

両手は行儀よくそろえてモモの上に。

深呼吸まではしません。

で沈黙………。沈黙の後は相手に先に発声させる。

Angerが消えるわけではないのですが、

目を離すとか相手に先にしゃべらせるというのが誠実でないのかもですが。

相手の顔をみていると、その腹が立つ言葉を発した物体そのものに腹が立ち、

どんどん腹が立ち、コントロール不能に。で冷静な大人の議論も××もなくなり、

感情に流されてしまうというか。

気を使って何か言ってしまうと、余計ヤバイ。

実は感情に支配されたジャッジに基づく発言をしていたり。

みんなはどうしているのでしょう?

短気な人いませんか?

ちなみにうちのダンナは相手が誰だろうと真っ向から正論理論対決なり。

でも時々自分で本当は何を言おうとしているのかわからなくなることがあるといってました。ウケル。

Running from Midtown to Upper West Side…and…Yuming

今日は2度走ってしまった。

朝はいつもどおり。

仕事の後ダンナが遅いと分かっていたので

Spinningのクラスをチェックにジムへ。

でもいっぱいで。

ランニングマシーンを走ろうとしましたが、

お天気良いのに中を走るなんて絶対ナンセンス~、

ということでまた外へ。

これが正解。

再びUpper westへ。

ちょっと足を伸ばしてさらに北上。

ビールの飲める、なんだろうカフェ?というほどおしゃれじゃないけど。

いいじゃない?

こういう発見はランニングの楽しみ。

ミッドタウンへ戻って。

マンハッタンの縦長の空。

BGMはなぜか私のiphoneに入っているユーミン。

マンハッタンにユーミン????

いけてないけど、良いお天気でサイコーに気持ちよいと

ユーミンの歌の切ない季節感がなんとも言えず。

いやはや。

Good time, good time.

NYを去ったらこういうランはMissするだろーなー。

Lupa Osteria Romana

超大好きなイタリアントラットリア。

Mario Bataliがリーズナブルな値段でシンプルローマンイタリアンを、

とのコンセプトで共同オーナーになっている店。

シンプルでこじんまり。でもわいがやに混んでます。

ダンナの今の仕事の面接で始めてNYに来たとき、

せっかくだからセレブシェフのレストランにいきたいよね~、とミーハーに行って以来、

私にとってはなんだか特別。

キャリアのお姉ちゃんがバシッと背中の開いたワンピースをきてたり

ちょっとドレスアップした老夫婦がワインをのんでたり、

カウンターでは一人で晩御飯風にビールとパスタの金持ちクリエーターみたいなお客がいたり、

いやいや、エドモントン→ウェストバージニアしかろくに知らない私には

これぞNY!てな感じで、感動しまくったのを覚えてる。

ということでこういうレストランはきっとゴマンとあるんだろうけど、

私には一番のイタリアンレストランですな。

リーズナブルと言えども普通に飲み食いすれば結構なお値段になるので

滅多に来ないのですが、今回はスポンサーつき。

ダンナのお父さんが「イースターも忙しくてWVにこれなかったしね~」

ということで、なんと、、、、お父さんのおごり!!!!

彼のカードで払いなさいとだんなに指示があったらしく。

ま、

それでも貧乏性の私はオーダーも遠慮気味(のつもり)。

アピタオザーは

Prosciutto di Parma (パルマ産生ハム)

アサリの蒸し物に粒状のパスタ。

フレッシュバジルがきいていてさっぱり。

パスタ系は

なんとかアマトリチャーナとメニューには載っていたけど

日本で見てたのとぜんぜん雰囲気が違った

あさりのパスタ。白ワインベースでございました。

あとSopressataを使ったトマトベースのパスタ。

こちらはブカティーニ(太い穴あきパスタ)の穴なしバージョンみたいな。

ちょっとこってりしたトマトソースがからんでおいしい。

ソースには多分チーズがからんでいる。

パスタは自家製かな。重たいアルデンテみたいな、田舎風な感じが良い。

メインは二人でシェア。Lambをバルサミコベースのソースで煮込んだもの。

ま、これは美味でしたが、好みで無いので次回は別のものにするかな。

記念にお店の前でも。

ダンナも久々にジャケット着用なので見合い写真をば。

ふつーに7時8時に行くと1~2時間は待ちますケド。

NYにきたときには、時間がある夜にはぜひ。

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Lupa Osteria Romana

170 Thompson Street
New York, NY 10012
(212) 982-5089

http://www.luparestaurant.com/

Running from Park Slope to Upper West Side

週末ロングラン。

9マイル、14キロ強でした。

今日はダウンタウンエリアを出来るだけ短くし、

コロンバスサークルの59丁目を超えて67丁目くらいまでひたすら北に。

初めていきましたが、きれいに再開発されて整備されてきてる。

マンハッタンのはずれだし、高架下だし。 多分数年前まではかなり荒れてたはずのエリア。

今日は子連れの若夫婦のたまり場と化しておりました。

貢献しているのはドナルドトランプ。

この通り沿いのビルは全部Trump Place。

あまりスキではないですが、こういう価値を作っているからお金持ちになるのでしょうね。