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Rocco’s Ristorante

ダンナの実家にあるイタリアンレストラン。

街のはずれにあって、隠れ家的。

ニューヨークや東京の超ファッショナブルなイタリアンには程遠いですが、

イタリア系血筋の人には、なんとなく懐かしい料理が食べられる、そんな感じでしょうね。

ミートボールスパゲッティとかね。

ダンナの弟さんがSue Chefを努めるレストランでもあります。

実家に帰るとかならず家族で出かけ、先日も行ってきたので写真をば。

↓ 弟さんが特別に作ってくれたホタテのサラダ。

ホタテの外側をフライパンでパリッとさせて、

それに、トッピングには削ったパルメジャンチーズをフライパンでクラッカーに仕立てて。

ドレッシングも美味。

↓ これはグリルツナ。この日のスペシャルでした。

マッシュポテトが添えてありましたがこれもベーコンの風味が効いてなめらか。

トッピングはカリカリにしたフィットチーネ。

↓ 定番。スパゲッティミートボール。

トマトソースが、田舎風でとても良い。

これでハーフサイズ。

唯一のコンプレインは、どの料理も量が……これじゃ一晩で5キロは乗るよね。

で前から弟には「半額でサイズも半分以下がよいよね」とは言っているんだけど、

これは彼らの好みというよりは、

やっぱりビジネスですから?色々事情があるようです。

ウェストバージニアの人たちは、まず量がショボイと満足しなくって、

リピーターになってくれない。

ちょっとアグレッシブにグルメなものを作っても、あまり売れない。

食に保守的なんでしょうかね。

ちょっと寂しい気もしますが、年に数回しか行かない私と、

週末ディナーにせっせと足を運んでくれる、でもいつもラザニアしか頼まない家族連れ…。

そのラザニアも色々な材料をつかったグルメものではなく、

昔ながらのトマトソースとひき肉と白パスタ、

ぷらすモッツラレラチーズはたっぷりでよーくとろけてないといけない。

シェフも「作りたいもの」と「作らなくちゃいけないもの」のジレンマがあるんでしょうね。

同じ料理を同じクオリティで30年ですから。

じいちゃんの世代から通っている常連さんで、

週末はHuntingtonにこんなに人住んでたっけ?ってくれい混みこみです。

ちなみに、

本日のスペシャルはシェフたちが自由に作りたいものを作っていいことになっているようです。

上のツナはスペシャルでした。確かにイタリアンテイストは抑え目。

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Rocco’s Ristorante

252 Main Street, Ceredo WV 25507

304-453-3000

http://www.roccosristorante.com/index.html